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金融機関

鹿児島相互信用金庫

会員者情報

企業名 鹿児島相互信用金庫外国為替課
所在地 鹿児島市与次郎1丁目6番30号
電話 099-259-5222
名前 課長 村田 秀博 氏

インタビュー(貿易ニュース鹿児島2003,1月号掲載)

mr.murata

鹿児島相互信用金庫は平成2年より海外トレードミッション、通称「TOBO会」を開催し、昨年の中国ミッションで17回目となりました。総参加者は595名に及んでおります。私はその内の4回を企画催行し、中国を初めタイ・ベトナム・台湾等を訪問しました。
そうしん「TOBO会」の一番の特徴は手造りのミッションであると言う事です。交易会に参加しましても同時に個別商談もアレンジします。その為参加者のご要望に応えるべく事前に現地に赴き、商品を探し回る事も度々あります。一昨年のタイ国ミッションの時は、お客様が「菊の花をタイで栽培し日本に輸出しているはずだ。」と言われ、チェンマイの山奥まで探しに行きました。
別のお客様からは「ウォシュレット(温水洗浄便座)を日本企業がタイで生産しているはずだから探してくれ」との依頼を受け、バンコク市内を探し回り、TOTOの現地法人COTTO(コットー)の工場を見つけ出し、是非商談をしたいと直談判もしました。また中国では大理石発祥の地である雲南省大理市方面に珍しい石はないかと探しに行ったり、湖北省の三峡ダムの近くに松茸を探しに行った事もあります。
この様にして個別商談を組み立てていくのですが、結果うまく行ったり行かなかったり悲喜こもごもで一喜一憂しております。
昨年は広東省広州市と浙江省義鳥市を訪問しました。極端に異なった2つの都市で商品・価格の比較ができ、参加者個々に合う商品を見つけられるのではないかと考えたからです。 広州市では広州交易会に参加したのですが、これは世界的に有名な商談会であり、参加しようと思えば誰でも一人で参加できるものですので、私共のミッションで何回も参加する必要はないのではと感じました。義烏市は小ロットで多品種の商品を買い付けできる事が魅力です。
鹿児島県内のこれから貿易をはじめようとお考えの方々、既に貿易に携わっていらっしゃる方々のビジネスチャンスに結びつけられるような業務をこれからも続けて行きたいと思っております。貿易協会会員の皆様も弊金庫のノウハウも利用して頂ければ幸いです。お気軽にご連絡下さい。

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