トップページ > 会員企業 > 金融機関

金融機関

鹿児島相互信用金庫

会員者情報

企業名 鹿児島相互信用金庫外国為替課
所在地 鹿児島市泉町2番3号
電話 099-223-5111
名前 課長 村田 秀博 氏

インタビュー(貿易ニュース鹿児島2003,1月号掲載)

mr.murata

鹿児島相互信用金庫は平成2年より海外トレードミッション、通称「TOBO会」を開催し、昨年の中国ミッションで17回目となりました。総参加者は595名に及んでおります。私はその内の4回を企画催行し、中国を初めタイ・ベトナム・台湾等を訪問しました。
 そうしん「TOBO会」の一番の特徴は手造りのミッションであると言う事です。交易会に参加しましても同時に個別商談もアレンジします。その為参加者のご要望に応えるべく事前に現地に赴き、商品を探し回る事も度々あります。一昨年のタイ国ミッションの時は、お客様が「菊の花をタイで栽培し日本に輸出しているはずだ。」と言われ、チェンマイの山奥まで探しに行きました。
 別のお客様からは「ウォシュレット(温水洗浄便座)を日本企業がタイで生産しているはずだから探してくれ」との依頼を受け、バンコク市内を探し回り、TOTOの現地法人COTTO(コットー)の工場を見つけ出し、是非商談をしたいと直談判もしました。また中国では大理石発祥の地である雲南省大理市方面に珍しい石はないかと探しに行ったり、湖北省の三峡ダムの近くに松茸を探しに行った事もあります。
 この様にして個別商談を組み立てていくのですが、結果うまく行ったり行かなかったり悲喜こもごもで一喜一憂しております。
 昨年は広東省広州市と浙江省義鳥市を訪問しました。極端に異なった2つの都市で商品・価格の比較ができ、参加者個々に合う商品を見つけられるのではないかと考えたからです。 広州市では広州交易会に参加したのですが、これは世界的に有名な商談会であり、参加しようと思えば誰でも一人で参加できるものですので、私共のミッションで何回も参加する必要はないのではと感じました。義烏市は小ロットで多品種の商品を買い付けできる事が魅力です。
 鹿児島県内のこれから貿易をはじめようとお考えの方々、既に貿易に携わっていらっしゃる方々のビジネスチャンスに結びつけられるような業務をこれからも続けて行きたいと思っております。貿易協会会員の皆様も弊金庫のノウハウも利用して頂ければ幸いです。お気軽にご連絡下さい。

㈱南日本銀行

会員者情報

企業名 南日本銀行
所在地 〒892-0816  鹿児島市山下町1-1
電話 099-227-4107
名前 国際部業務管理課長 大重 広志 氏

インタビュー(貿易ニュース鹿児島2006,7月号掲載)

2006.7mr.ooshige

<南日本銀行のプロフィール>
設 立1913年(大正2年)
沿 革 1951年 株式会社旭相互銀行に商号変更
     1989年 普通銀行へ転換し、株式会社南日本銀行に
          商号変更
資本金 91億1百万円
店舗数 63カ所
従業員数 827人
グループ会社 南日本総合ビジネス(株)、南日本ファイナンス(株)、南日本バンクカード(株)など
(平成17年3月現在)
         
  ”なんぎん”の愛称で親しまれている南日本銀行は、鹿児島市に本店を置く第二地方銀行である。古い顧客には旭相互銀行という名前が懐かしい。当行の創立は大正2年に遡る。以来金融を通じて地域の発展に貢献してきた。

 歴史を感じさせる本店社屋(国の登録有形文化財指定)に国際部業務管理課 大重課長を訪ね、話をお伺いした。

 国内取引と違って、貿易では国境を越えてモノやカネの取引が行われるため、銀行等の役割が重要になる。グローバルな時代を反映して為替の取り扱い件数は年々増えているという。
 南日本銀行は、これまで県内企業の海外取引、貿易も積極的に支援してきた。以前は、海外で商談会を開催したり、中国に行員を派遣していた時期もあったが、現在は、本部国際部営業管理課が中心になって、各支店から寄せられる顧客の輸出・輸入に関するさまざまな貿易相談業務、コンサルティング業務を集約して行っている。
 ただ、輸出入業務の多い鹿児島市卸本町や福岡には営業店を開設し対応している。

 安全な取引決済のためにL/C(信用状)の発行は銀行の重要な業務である。法人やかなり前から貿易をしている人はL/Cで決済しているところが多いという。1998年の外為法の改正により、最近では決済方法も多様化しているが、初めての取引相手には安全なL/Cを薦めている。
 最近は、前払いによる送金ベースの信頼関係で取引するところも増えてきたという。どういった決済方法を採用するかは、相手との取引実績、信用力、商習慣等で多様になっている。
 
 特に、輸入の場合は、L/Cよりも送金ベースが多く、送金ベースでの取引は最近貿易業務をはじめた個人が多いようだという。最近ではいろんなところから貿易の相談を受けることも多く、いろんな人が貿易を始めているように感じるという。100万円単位でも現金取引を行っているケースなどもあるが、顧客もよく勉強していて、全体的にうまくいっているように見ている。

 特に、インターネットの普及が進み、インターネットを使って取引をしている人が増えてきたように思われるという。こういった人は現金ベースで取引をしていることが多く、取引の方法、決済も多極化が進んでいると感じている。

 南日本銀行でもこういった新しいニーズに応えて、インターネットで対応できるようなシステムを構築し、輸出入で一番面倒な書類手続きの部分を簡易化していこうとしている。これによって手続きが簡易化され、時間の短縮、コストの削減、手数料の値下げなどにつなげていきたいと考えている。

 本県の貿易は、輸出より輸入が圧倒的に多い状況だが、今後は輸出も増えていくだろうとみている。

輸入に関しては、世界各地からいろんな製品、部品が、県内にも輸入されているが、最近の輸入品はかなり品質も向上し、アジアの製品でもよく見ないと輸入品かどうかわからないほど技術が進歩しており、技術の移転現象が起きていることに不安を感じることもあるという。

 輸出先で、今注目すべきなのは、アジア特に中国だが、どこまで拡大していくかについてはいくらかの不安があるという。将来的にはインドが注目株だろうとみている。
品目では、最近、芋ブームを反映して好況な焼酎、農林水産物、仏壇などの特産品、中古車等の輸出等が増えている。最近では魚の稚魚も増えているという。

 鹿児島にはいい素材がたくさんあるので、取引先の支援を通じて、本県の特産品、製品が世界に輸出され、本県の貿易業、産業の発展に寄与したいと考えている。

TOP ▲